出産祝い

出産祝いは、生後7日〜1ヶ月ごろの間に送るのがおすすめ。
生後7日目は名前をお披露目する儀式である「お七夜」、そして多くの地域で生後1ヶ月ごろには赤ちゃんの今後の健康を祈る「お宮参り」が行われます。この重要な2つの行事の間の期間にプレゼントを贈るのがおすすめです。

出産祝いは宅配便などで自宅や実家に送ることをおすすめします。
産後は慣れない赤ちゃんのお世話などで大忙し！またお母さんや赤ちゃんは体調を崩しやすいこともあるため、訪問しての手渡しより、送ったほうが無難です。
親しい方への訪問もできれば何か月か経ってからの方がいいと思いますが、もし訪問するのであれば、長時間の滞在はしないようにしましょう。

基本的には相手が喜ぶものであればどのような品でも構いません。
しかし、出産祝いに向かないものもあるため注意してください。

1. 鉢植え・・・「根付く＝寝付く」という言葉から縁起が悪いとされています。鉢植えではなく切り花にしましょう。また贈る花の種類は赤ちゃんの誕生月の花（縁起のよい花言葉のもの）がおすすめです。
2. ハンカチ・・・「涙をぬぐう」という意味をもつことからお祝いごとに向かないとされています。
3. 刃物・・・「（縁を）切る」という意味合いがあるとされるので、お祝いの品としては適切ではないとされています。

出産祝いのギフトにはのし紙を付けるのが一般的ですが、最近はお友達などには付けない方も多くなってきました。
付ける場合は、色の濃い黒の墨で、楷書ではっきりと書きましょう。